ゴルフスイングの基本(必見!ゴルフ初心者)スイングのコツをつかむ練習

 

ゴルフスイングのコツ

大半の初心者ゴルファーは、多くの知識を得ており、しばしば分析過剰となり、それが進歩の妨げになっています。

ネットで見た情報を正しいのか、正しくないのか、自分に合っているのか、合っていないのか判別できずに取り入れてしまうと深みに陥ってしまいます。

ゴルフスイングを構成しているいくつかの重要な”通過ポジション”を体感するために有効な練習方法を紹介します。

ゴルフのスイング理論というのは、世の中にたくさんありますが、基本原則を外れた奇抜な理論を採用するのは危険です。

特にゴルフ初心者は、これから紹介する正しいスイングをつくるための練習方法を実践して基本をしっかりと身につけてください。

 

スプリットハンド(ベースボールグリップ)で練習

スイングの基本的な”通過ポジション”を習得するために、世界的に有名なゴルフインストラクターのデビッド・レッドベターさんが推奨しているのはスプリットハンド(ベースボールグリップ)です。

左手と右手を5センチあけてグリップします。

これを用いているのは、スイング中の正しいリストの動きを体感するためです。

つまり、バックスイングの中間点で手首のコック、ダウンスイングでテコによりクラブを加速させる感じがよく掴めます。

 

セットアップ

ミドルアイアンを持って構えます。

右手の指の引き金がシャフトに触れるまで右手を5センチ下にずらします。

アドレスは体の右サイドを左サイドより意識的に少し下げます。

(右腕は左腕より下にきます)

肩の線は、右に傾斜します。

軽く握ったクラブを体の前に伸ばした時に、腕と肩の線が三角形を描きます。

 

第1ポジション テークバック8時の位置

腕と肩が作る三角形を維持しながら、クラブを右に引いて、滑らかにテイクバックします。

クラブヘッドが8時を指す第1ポジションまでワンピースで動かします。

 

この動作を繰り返し練習します。

テークバックを行う際に必ず一旦セットアップポジションに戻します。

スイングの流れに従って腹筋が動き、体重が体の右側に徐々にシフトしていくのを感じます。

テイクバックは、スイングの最初の動きであり、重要な役割を果たします。

この段階では、手と前腕の役割は、未だ控え目であり、手首のコックもテークバックの中間地点(第2ポジション)まで行いません。

この第1ポジションまでは、ボールとターゲットを結ぶ線上にテクバックします。

 

第2ポジション テークバック中間地点

テークバックの中間地点(左腕が地面と平行)を到達するまでに手首を十分にコックします。

(ダウンスイングのかなり遅い段階までコックを維持)

 

スプリットハンドでグリップしてテークバックしているので、この動きは強調されます。

左腕を後ろに引き、右ひじを畳み込み、右手がコックされる。シャフトは左腕に対して垂直で、両手首は十分にコックされ、クラブが軽く感じられる。

グリップエンドは、図のようにボールと両足のほぼ中間地点を指す。(スイング軌道とプレーンをチェックするポイント)

この中間地点のポジションができていれば、正しいスイングは、すでにできたも同然であり、このチェックポイントは非常に重要です。

テークバックの初期から中間地点までの動きを反復練習をして身につけて欲しい。

 

第3ポジション トップの位置

バックスイングの中間地点から右ひざをある程度弾力を持たせながら、肩を回転させてトップのポジションを作ります。

左肩はあごの下まで回り、背中はターゲットの方向を向く。右ひじはスイング中に体から自然に離れ、トップで左手と調和の取れた形でクラブを支える。

上体は背骨を軸に回転し、腕の振りは上体の動きに連動する。

このトップのポジションは、腰の辺りの筋肉が張り、かなりきつい感じとなります。

肩は90度、腰は45度回って上半身が捻じれて、しっかりコイルが生まれるのが理想です。

フルターンするために左かかとを少しあげてもよいですが、ふつうは密着したままでもよい。

下半身は、最小限度に止めることが肝心。(上半身との捻転差をつくるため)

トップでは、アイアンもウッドもヘッドが水平線より下がらないようにします

効果と安定性のばらつきが生じないように、腕が11時を越えないようなコンパクトなスイングを心掛けます。

コンパクトなスイングで、トップでの背骨の前傾角度をアドレス時の前傾角度と同じに保ちます。

テークバックにおける体のターンは、シャツのボタンが右膝の真上にくることを目安にします。

”頭を動かすな”をよく耳にしますが、あまり気にすることはないです。

また”左腕を伸ばしたままにしておく”必要もなく、左腕を少し折ることで運動の理にかなった”遊び”をつくる。

 

第4ポジション ダウンスイングの開始

クラブがトップに入ると、ダウンスイングは同時に始まります。

切り返しでスイングの前半と後半を融合させることは重要な動作となります。

トルクがほぐれ始めると腕と手がダウンスイングになり、クラブはインパクトに向かって鋭角のプレーンにそって下がります。

右膝に移った体重が切り返しから左足に移動し、腰の左サイドが開いてターゲットの方向を向き、上体もそれに従います。

手首はコックした状態を保ちます。

 

切り返しを急いで、クラブを力で下ろそうとする必要はありません。

トップからボールに対して力いっぱい振り下ろしたい衝動を抑えて重力に任せて自然に下ろすことが重要です。

上級者はバックスイングからダウンスイングはできるだけゆっくり始めるように心がけています。

それはインパクトでヘッドスピードを最大限に加速させるためです。

上級者は楽なスイングでボールを強くインパクトすることに努めています。

 

第5ポジション インパクト

インパクトは、ハイスピードでクラブを振るポジションなので、意識してコントロールすることは不可能。

インパクトは、セットアップから始まり、バックスイングのトップから切り返しに伴って起こる連鎖反応の結果。

インパクトの良し悪しは、スイング次第ですが、チェックポイントは、ヘッドがボールを叩くぎりぎりの瞬間まで。アドレスで作った背骨の前傾角度を保つことです。

 

それによって安定した体の軸ができ、同じ軌道のスイングを繰り返し反復することが可能になります。

腰と肩はターゲットに対してオープンで、体の左サイドは”壁”になってインパクトの衝撃を吸収します。

左腕とシャフトは一直線になりますが、スイング中に左腕が真っ直ぐに伸びているのは、この時点だけです。

トルクを正しくほぐして、クラブヘッドを力強くリリースし、インパクトでクラブヘッドが加速してリリースされることを実感してほしいです。

練習では、クラブヘッドを何か固い物に押し付けて、インパクトの感じをつかむようにします。

実際にボールを打つ時は、振り抜くことだけを考えます。ボールは、たまたまスイング軌道の延長線上にあるに過ぎないという意識を持つようにします。

 

第6ポジション フォローとフィニッシュ

両腕は遠心力でインパクトの直後に真っ直ぐに伸びます。

この姿勢は、テークバックでクラブが8時を指した姿勢と左右対称となります。

ここから右手と右前腕が左に回転し、クラブがプレーン上に振られ、フォロースルーに入ります。

スプリットハンドのグリップでスイングすれば、テークバックはフォロースルーがほぼ対称であることが強調されます。

ヘッドをリリースすれば、フィニッシュまで一気に振り抜きます。

体は大きく回り、右肩はターゲットの方向を向き、目は前方を見て、クラブは首の後ろにきます。

そして、体を真っ直ぐに伸ばし、全体重を体の左サイドに置き、安定したフィニッシュのポジションになります。

上級者は、インパクトで加速し、大きなフォロースルーを取れる。

初心者ゴルファーの多くはボールを力任せに叩こうとしてインパクトでヘッドスピードが失速し、小さなフォロースルーとなる。

トップからヘッドを徐々に加速させながら流れるように振り抜いてバランスの取れた大きなフィニッシュで決めたいものです。

 

まとめ

ゴルフスイングの上達の早道は、基本的なスイング構成を理解し、今回紹介した各通過ポジションを繰り返し練習して、リズムよくスイングできるようになることです。

ゴルフスイングの教科書ともいえる新潮社出版”レッド・ベターの100%ゴルフ”に紹介されている内容を初心者ゴルファー向けに分かりやすく解説しました。

実践した動画を紹介します。

スプリットハンドでゴルフスイングのコツをつかむ練習(スイングのスロー動画あり)

 

正しいスイングをマスターするにはゴルフレッスンを受けることがおすすめです。