必見!ゴルフ初心者向けスイングの基本 ザックリ解消方法

 

ミドルホールでドライバーがナイスショット、フェアウエイ上の最高ポジションにボールが飛び、残り150ヤードくらいをアイアンで2オン狙いといった場面で、期待とは裏腹にアイアンヘッドが芝生にザックリ、悔しい思いをした経験はありませんか?

初心者ゴルファーで、よく見かける光景です。
 

初心者ゴルファーのザックリを招く原因のひとつに、インパクト直前のアイアンヘッドの返しができていないことがあります。このスイングの基本であるアイアンヘッドの返しをマスターすることで、このショッキングな出来事(ザックリ)も解消できます。

ザックリとは

ザックリとは、ボール手前の芝生にアイアンヘッドが入って、芝生の抵抗を受けてアイアンを振り切ることができず、ボールが前に全く飛ばないミスショットです。

言ってみれば酷いダフリです。

2オンを狙っていたのにボールがほとんど前に飛ばずに1打付加ですから精神的なショック大きいですね。

 

正しいスイングができていない初心者ゴルファーにとって、雨が降った後の芝生が柔らかい状態では

ボール手前の芝生にアイアンが入り込んで、アイアンヘッドが芝生の抵抗を受けてスイング速度が極端に落ちて

ヒットしてもボールがほとんど飛ばないザックリとなってしまいます。

 

ザックリ解消方法

ザックリを解消する考え方は非常にシンプルです。ボール手前の芝生をアイアンですくうスイング、つまりすくい打ちではなく、ボールの下半分をアイアンでヒットするスイングに変えることです。

ハンドファーストをキープしながら、アームローテーションを確実に行うことで、アイアンヘッドが慣性モーメントの力学によってボールの手前ではなく、ボールの先に着地しやすくなります。

つまりアイアンヘッドがターンすることで重心の関係でアイアンヘッドがボールの先に行こうとします。

それによってザックリが起きにくくなります。

アイアンヘッドがターンせずに力んでインパクトしようとするとボール手前の芝生をすくってしまうことになります。

まとめ

ゴルフスイングの上達の早道は、基本的なスイング構成を理解し、繰り返し練習して、リズムよくスイングできるようになることです。

ゴルフスイングの教科書ともいえる新潮社出版”レッド・ベターの100%ゴルフ”に紹介されている内容を初心者ゴルファー向けにおススメします。