スコア100切りを目指している初心者ゴルファー向けに同伴競技者にイライラした時の対処方法を紹介します。
一緒にゴルフコースでプレーしている同伴競技者のプレーがあまりにも遅いとイライラしてしまい、
自分の番が回ってきた時に、逆に急いでプレーして、チョロしてしまったりして、ミスすることがあります。
スロープレーはマナー違反と考えているので、同伴競技者が遅い分、「自分が早くプレーして取り返さなくては!」との心理が働いてしまいます。
できればリズムよく、そして気持ちよくゴルフを楽しみたいですが、同伴競技者にイライラしてしまうのは最悪ですね。
こういう時には、「どうしたら良いのか?」いくつかの対処方法で、気持ちよくゴルフ100切りを目指しましょう。
ゴルフのラウンド時間は、だいたい5~6時間です。この間には、できるだけイライラや怒りの感情を起こさずに冷静にプレーしたいものです。
ゴルフは、その人の性格が出ると言われます。車の運転も同様ですが、一緒にゴルフをすると5~6時間の間に同伴競技者の性格、せっかちな人、マイペースな人、わがままな人、周りに気を使う人、強引な人、慎重な人等がはっきりと分かります。
そういった周囲の状況によってもたらされるイライラや怒り等の感情をコントロールするのもゴルフですね。
それでは、ゴルフプレー中にイライラしている時にどのように対処するか?いくつか方法を紹介します。
空を見上げて深呼吸をする
自分自身が「イライラしているな」と思ったら、クラブを持たず、空を見上げて深呼吸をします。
遠くの山をみたり、空の雲をみたり、鳥の鳴き声に耳を傾けたりして気分転換をします。
水を飲んだり、食べ物を口に入れたりします。
水を飲んだり、何か食べ物を口に入れたりすることで、落ち着くことがあります。
同伴競技者のお手伝いをする
これはかなり難しいかもしれませんが、少しでも同伴競技者がプレーを早くできるようにクラブを持って行ってあげたり、
バンカーをならしてあげたりします。
リラックスするための呼吸方法
- 2秒かけて鼻から息を吸います。この時、鼻からシューと音が出ます。その音と鼻先に集中します。
- 1秒息を止めます。
- 3~4秒かけて息を口から吐きます。息を吐き切ることがポイントです。ハアハアと肩を動かす呼吸ではなくて、息を吸った時にお腹が膨らみ、吐いた時にお腹がペッタンコになるイメージです。
1分間で10回もしくはそれ未満の呼吸が気持ちをゆったりとさせます。
ストレッチをする
待ち時間にクラブを持たずにストレッチをします。両手をあげて背伸びをします。両膝を曲げて屈伸を数回するのも良いです。
まとめ
スロープレーの同伴競技者とは絶対一緒にコースを回りたくないですが、コンペでそのようなスロープレーの同伴競技者と一緒になったら、良い意味で諦めて気分転換をするようにしましょう。