ゴルフスコア100切りを目指している初心者ゴルファー向けに
ラウンド前や練習前に行った方が良いストレッチ方法を紹介します。
ゴルフスタート前に関節や筋肉をよくほぐしていないとスイングに影響があるばかりでなく、怪我にも繋がります。
ゴルフでは肩、股関節、腰の3つの部位を柔軟にして、スムーズに動かすことが重要であると言われています。
これらの部位のストレッチを行うことで可動域のパフォーマンスも良くなり、ヘッドスピードが上がり、飛距離アップにも繋がります。
ももこ
スタート前にはウォーミングアップをしましょう。
肩甲骨のストレッチ
- 背筋を伸ばし、両手を胸の高さで前に伸ばして手のひらを合わせる。
- 肘を曲げずに手のひらをスライドさせる。
- これを左右10回繰り返す。
股関節のストレッチ
- 足を肩幅より広げて胸の前で手のひらと両肘をつける。
- 背筋を伸ばしたまま、腰を深く落として、そして上げる。
- これを10回繰り返す。
腰のストレッチ
- 楽な姿勢で椅子に座ります。
- 肩幅くらいに足を開き、つま先を正面に向けます。
- 膝をゆっくり開いたり、閉じたりします。
- これを10回繰り返します。
日常の簡単ストレッチ
キラキラ星体操
- 両手を真っ直ぐ上に上げる。
- 手を大きく広げて、手首をひねりながら下におろす。
- これを3回繰り返す。
ポイント
痛みがある場所で手をストップして、手首を何度もひねるとよい。
空中背泳ぎ体操
- 椅子に座り、その状態で片腕を高く上げ、ゆっくり後方に大きな円を描くように下げていく。
- もう一つの腕も同様に行い、交互に3回繰り返す。
ポイント
なるべく後ろ側へ腕を伸ばすように意識すると、肩甲骨が良く動く
片膝前出し体操
- 椅子に座り、両膝を肩幅よりやや広めに広げる。両手を膝の上に置く。
- 左膝だけを前方に出して6秒数えて元に戻す。
- 右膝も同様に行う。交互に3回繰り返す。
ポイント
前に出さない膝は後方へ引く感じで行うと、骨盤が動いて効果アップ。
腰ゆらゆら体操
- 両足を肩幅より、やや広めに広げて立つ。両手は胸のすぐ前で開く。
- 腰だけを左側いっぱいに突き出して6秒数え、元に戻す。
- 同様に右側にも突き出す。交互に3回繰り返す。
ポイント
肩、両手、両膝は動かさず、骨盤だけ左右に大きく動かす。
まとめ
ゴルフを長く楽しむためには、怪我や身体の部位を傷めないことです。日頃からストレッチを行い、肩甲骨、股関節、腰の部位を柔軟にしておきましょう。
肩甲骨周りの柔軟性は飛距離アップにもつながります。