スコアアップを目指し、ゴルフコースで日頃の練習の成果を発揮しようと張り切ってラウンドしていると予期しなかったトラブルに遭遇しまうことがよくありますね。
テレビではプロゴルファーがナイスリカバリーをしている様子が放映されたりしています。
100切りを目指し、スコアアップを狙うためには、トラブル時の対処方法を習得し、スコアを最小限度に抑えることが大切です。
この記事は、その時に慌てないために、そのトラブル解決法を紹介します。
ボールがディボットに入った
ディボットとはショット時に芝生が削り取られた跡。ディボットは砂で埋めておくのがマナーですが、砂が入っていない時があります。
ディボットは砂で埋めておきましょう!
ボールが地面より沈んでいるため難しそうに見えますが、グリップを短く持ち、アドレスでフェース面の角度を立てて打つのがポイント。ボールが出しやすくなります。
ボールが木の根元に止まった
困った~
ラウンド中は木の近くにボールが止まることはよくあることです。その時は無理をしないで、確実にフェアウェイにボールを出しましょう。
ボールが林に入ってしまった
少しでも前に進みたいと無理して、木に当たってしまうケースがあります。横や後ろに出す選択肢もあります。
ボールがカート道に止まってしまった
無罰で1クラブレングス以内にドロップできます。
カート道の上からボールを打つことはルール違反ではありません。ただし、とても難しく、クラブを傷つけるので、無罰でドロップする救済処置を受ける方が良いです。
OBをしてしまった
OBは1打罰です。打った地点から打ち直しになります。ただし、プレーの進行上、ローカルルールを設けているコースが多く、ほとんどの場合、パー4のホールならプレイング4(前進4打)で特設ティーから打つルールになっています。
アウト オブ バウンズの略。コース外。
各ゴルフ場により定められた、時間短縮のためのルールの救済措置。
ボールがバンカーに入ってしまった
バンカーショットは、ほかのショットと違い、ボールを直接打たずに手前の砂を打つ特殊なショットです。手前の砂を打つために、構え方を覚えてバンカーからボールを脱出しましょう。
脱出するためのポイント1は、フェース面を開いてグリップします。
脱出するためのポイント2は、構え方のルーティンを決めておくと慌てずに落ち着いて打てます。
脱出するためのポイント3は、ひざを深く折り、足腰を安定させます。
脱出するためのポイント4は、ボールを直接打たずに手前の砂を打ちます。
ボールを直接打つと極端に飛び過ぎてしまいます。野球のボール程度の大きな円の中にゴルフボールがあると想定して、大きなボールごと打つイメージで打ちます。ソールの「バウンス」部分で砂を打つことが理想です。慣れないうちは、ソール全面で打つくらいのイメージで打ちます。
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