ゴルフスコア100切りを目指している初心者ゴルファー向けに最も多いミスショットのダフリ克服のコツを紹介します。

せっかくドライバーでのティーショットがナイスショットでも、そのあとのアイアンでダフってチョロしてしまったら、非常にもったいないですね。精神的なショック、ダメージも大きいです。

初心者ゴルファーが気合を入れ過ぎてミスショットになってしまうダフリの原因を紹介し、その克服のコツを教えます。

【スコア100切りの条件】

  1. スコアで100切りできる人は1ラウンドでトリプルボギーは2回以内。
  2. スコアで100切りできる人はトータルパット数35以下。

アイアンショットのスイングが上達することで安定してグリーンへボールを運ぶことができます。

ミスショットを減らしてスコア100切りを達成しましょう。

 
 

ダフリとは

ダフリとは、ボールを打つ前に地面を打ってしまうミスショットのことです。力の入れ過ぎや誤った体重のかけ方や手首の伸びる動きがダフリを招きます。

 

【ボールの手前を打つダフリ】

 

ダフリのヘッド軌道は下記の図の通りです。

【ダフリの軌道】

ゴルフ100切りスコアアップ講座 ダフリ対策

グリーンを狙って打つアイアンショットでダフってチョロすると1打損するので非常にもったいないですね。

【もったいないダフリチョロ】

ゴルフ初心者がダフリをしないための6つの注意点を紹介します。

  1. 切り返しからボールをヒットするまでは右肩が下がらないようにする。

    【ダフリ原因ー右肩が下がる】
  2. 左腕は肘を伸ばすように心がけ、曲がらないようにする。

  3. バックスイングの時には体重移動は右足の内側で踏ん張る。

    【右足内側で踏ん張る】
  4. グラブヘッドのローテーションを行う。このクラブヘッドローテーションによりインパクト時にボールをすくい上げるアクションを防ぎ、ダフリを無くすことができます。

    【アイアンローテーション】
  5. バックスイングでのトップ位置でクラブを少しインサイドに寝かす。クラブを少し寝かすことでヘッドローテーションのスタート起点にします。トップ位置とはクラブをバックに振り上げた時の最上点を言います。

    【クラブを寝かす】
  6. ハンドファーストでインパクトする。ハンドファーストとは、グリップがボールよりも先行していることです。

    【ハンドファースト】

まとめ

ゴルフ初心者にとってコースラウンド中のミスショットの中でダフリはスコア的にも精神的にもダメージが大きいですね。

この記事で紹介した注意点を練習してダフリを克服しましょう。

特に初心者ゴルファーは、次の3つを心掛けましょう。

1、インパクト時に右肩が下がらないようにする。

2、クラブヘッドのローテーションを行う。

3、ハンドファーストでボールを打つ。

スコア100切りへの早道

スコアで100切りできるとコンペで良い成績を得るチャンスがグーンと上がります。

コンペの賞金を家に持って帰って奥さんや子供に自慢するのが最高の瞬間ですね。

毎回、コンペの後でこれを味わいたいです。

そのためには、正しいスイングをゴルフ練習場で指導してもらうことです。

スコアで100切りできない人の共通点は、正しいスイングを知らずにひたすら練習場でボールを打ち続けていることです。

これでは、ますます悪い癖がついてしまいます。

自分のスイングの癖を正確に分析して、正しく指導を受けて練習するのがスコア100切りの早道ですね。

個人差はありますが、スコアが110台の人であれば、正しい指導を受けると2~3ヶ月で100切りできます。

だんだん上手くなると面白くなってきて、どんどん成長していけるわくわく感が味わえます。

ひとたびスコア100切りの壁を突破すると、不思議と自信がついて、その後も100切りが容易にできるようになります。

アマチュアゴルファーの2割しか達成できないスコア100切りで、何とも言えない優越感も味わうことができます。

さらには後輩や同伴競技者にもアドバイスしてみたりする余裕も出て、生涯わくわく楽しいゴルフライフを送ることができます。